20221009 暗号資産の購入方法

投資するにもまずは暗号資産を入手する必要があります。

日本円から暗号資産を入手する方法として、下記2つを紹介いたします。

①国内取引所にて日本円から暗号資産を購入方法

 手順;国内取引所の口座開設→銀行等から日本円を投入→国内取引所にて暗号資産を購入

②国内で発行されている暗号資産を購入する方法

 手順;仮想通貨ウォレット(メタマスク等)を作成する→国内企業にて暗号資産を購入し、ウォレットに暗号資産が到着する。

 

口座の開設方法やメタマスクのインストール方法等は他のサイトに書かれておりますので、本ブログでは国内取引所の選び方などについて個人的な意見を述べます。

 

①国内取引所にて日本円から暗号資産を購入方法

 国内の暗号資産取引所として、コインチェックやビットポイント、FTXJPなどいろいろあります。取引所における口座を開設することによって日本円で暗号資産を購入することができます。

 どこのサイトも〇〇がおすすめと書かれていますが、正直どこでもいいです。というのも、国内取引所を利用する目的は、日本円を暗号資産に変換し、暗号資産を自分のウォレットに送金すること(間に海外取引所を挟むことも)だからです。

 とはいえ、どういった取引所を選ぶか考えるのであれば、下記のように考えるといいと思われます。

 a. 手数料が安い

  →言葉だけで手数料が安いとアピールしている取引所が多いのですが、スプレッドという実は手数料が5%もあるような場所もあります。口座開設は無料ですので、手間はかかりますが、各取引所で手数料がどの程度か見ておくと良いでしょう。

 尚、一般的に板取引のほうが手数料は低く収まることが多いと思われます。

 (手数料は時期によって変更することもありますので、口座開設しての確認を推奨いたします。海外取引所の例ですが、2か月前までは取引額の0.4%の手数料でしたが、今月より0.075%の手数料となったりしています。)

 

 b. 投資で利用する通貨を取り扱っている

  →今後紹介していく予定の投資方法におきまして、BNBコインやファントムコインなどを使うことがあります。例えばですが、こういったコインを取り扱っている取引所を選んでおくと、海外取引所の口座開設が不要になったりします。ただ、日本の暗号資産の取扱数が少ないためか、BNBコインやファントムコインを取り扱っている取引所はなかったような・・・

 ただ、注意点としてpolygonチェーンを利用したいがゆえにmaticのある仮想通貨取引所を選んだとします。しかし、maticをポリゴンチェーンに送金できなければ意味がありません。通貨種を見るだけでなく、送金可能なチェーンもしっかり確認しましょう。

 

 尚、参考までに、筆者は国内取引所としてビットポイント、海外取引所としてバイナンスを利用しています。ビットポイントを選んだ理由は広告にビッグボス新庄さんが乗っていたからで、バイナンスは有名海外取引所であるからです。

 

 

②国内で発行されている暗号資産を購入する方法

 英語が苦手な人からすると、暗号資産の購入し、自分のウォレットに暗号資産を送付する際は、日本語でサポートされているところを選びたいところです。一つ紹介します。

 日本円のステーブルコイン(厳密には前払い式ステーブルコインかな?)の一つにJPYCというものがあります。これは日本円1円に対してJPYCトークンを1つ買うことができます。購入方法はJPYC社のホームページを参考にしてください。

 JPYCトークンを購入し、他の暗号資産にswapすることができます。ERC-20チェーンはERC-20内で投資しない限りはあまりお勧めしません。理由はガス代が高い(1取引で3ドル~高いときは10ドル以上)ためです。

 JPYCトークンを購入する際に、ERC-20アドレスというものを聞かれると思います。これは、メタマスク等の自分のウォレットアドレスのことを指します。JPYCを購入する前にメタマスク等にて自分のウォレットを入手しておきましょう。