20221005 自己紹介と暗号資産の危険性

こんにちは、初めまして。暗号資産投資初心者の新米なすびなーらです。

なすびなーらというのは、ドラゴンクエストというゲームのモンスターの1つで、なすびをモチーフにしたモンスターです。間違いなく100人いたら全員がかわいいというはずです。

 

さて、本ブログの目的は率直に言って収益を上げることです。これに対して読者の皆様には私が経験してきた暗号資産における堅実な投資方法について紹介いたします。

特に本ブログでは一見堅実なようで損失のリスクがある部分を注意事項として申し上げていく予定です。参考になれば幸いです。

 

さて、今回のお題は暗号資産の危険性

なすびなーらの思う点を記載いたします。

尚、危険性があるから暗号資産投資はダメっていうわけでなく、危険性を理解したうえで投資しましょうという意味合いです。

 

①暗号資産は一種のねずみ講

 過去のビットコインの価格や、最近話題となった柴犬コインの価格上昇率を見ると、誰もが億り人になる夢を持つかと思われます。価格上昇しているのは、その暗号資産通貨に資金を投入している人がいるからです。つまり、後から入った人はさらに誰かが投資しない限り利益を上げることができない構造となっています。余談ですが、株については、企業から配当金が出るため投資者にメリットがありますが、暗号資産については資金を出す人が投資家しかいないという点も抑えておく点です。

 

②ハッキングリスク

 最近色々なところでハッキングによる被害が見られています。補償があればいいのですが、補償する体力のないところに投資すると、投資資金が戻ってこない可能性があります。そういった意味では分散投資をしておくと最悪のリスクは回避できると思われます。

 

③ラグプルリスク

 ラグプルとは投資先が投資資金を持ち逃げすることです。大金が集まったり、プロジェクトがうまく進まなかったりと様々な要因でラグプルに遭う可能性はあります。筆者もラグプルの可能性があると思いつつ投資して、実際に遭ったことはあります。投資先のプロジェクトは良く調べておきましょう。

 

④ペグ割れリスク

 最近、テラ発行のUST(アメリカドルで1ドルの価値を維持するはずだったステーブルコイン)が1ドルの価格から大きく乖離したという話がありました。ステーブルコインはある価値を維持するための担保があって初めてその価値を維持できます。たとえば、1ドルの価値をペグするUSDT、USDC、BUSDなどのステーブルコインは、アメリカの法定通貨のドルを担保にして発行されます。そのため、それらのステーブルコインの価値は1ドルを維持することができます。

 一方、USTの場合は、LUNAという価格の変動する通貨を担保にしていました。最近のアメリカの政策金利上昇による暗号資産価格の低下により、LUNAの価格も下落していったところ、価格が下落したのでUSTの担保額として不足していったということになります。その結果、USTの1ドルのペグが維持できなくなり、その結果UST及びLUNAの信用がなくなることで、一気に価格が減少していくという結果になりました。ステーブルのはずなのに1ドルが数日で0.01ドル。ステーブルコインを扱う際は何を担保にしているのか、自ら調査しておかないと痛い目に遭う可能性があります。

 

他にもいろいろと危険性はあるとは思いますが、ぱっと思いついたものについて記載いたしました。