2022 1014 日本円から暗号資産を購入し、自分の暗号資産ウォレットに送金する方法(取引所経由編)

分散型取引所を照会する前に、メタマスク等の自分のウォレットにお金を移す作業について説明します。送付先を間違えると、お金を失うことにつながりますので、しっかりと理解しましょう(口うるさくいいますが、まずは少額のテスト送金を推奨します。)。

今回は後々紹介するパンケーキスワップで投資することを念頭にして、日本円からウォレットに資金を移動させる手順について説明します。

私は国内取引所はビットポイント、海外取引所はバイナンスを使用しているため、それぞれを利用した方法で説明いたします。

 

手順;

①銀行等にて日本円をビットポイントに移動。

②ビットポイントで日本円で暗号資産を購入

③購入した暗号資産をバイナンスに移動

④バイナンスにてBSC向けの暗号資産に変換

⑤自分のウォレットに暗号資産を移動

 

文字だけで見ると簡単ですよね。いろいろと制約がありますので、1つ1つ注意して対応しましょう。①は割愛して②より説明していきます。

 

②ビットポイントで日本円で暗号資産を購入

 以前の記事にて、板取引を推奨すると記載したと思います。ここでいう板取引とは、ユーザー同士で取引することを言います。販売所で購入(ビットポイント等の仮想通貨取引所との取引)とあるタイミングでの比較を載せておりますが、板取引では1ETHあたり約186,950円に対して、ビットポイントから購入しようとすると、1ETHあたり約192,871円となります。数%もの差がありますので、可能な限りは板取引で暗号資産を購入しましょう。

 

 どの暗号資産を購入すればいいのかという話になるのですが、考える前提として、利用するネットワーク(BSCやERC-20など)を知らなければなりません。パンケーキスワップはBSC(BNB smart chainの略)上のDEXのため、お金はBSC上に送金する必要があります。今回ビットポイントにて取り扱いされている通貨の中で直接BSCに送金できるものは私の知る限りではありません。ですので、間に海外取引所を挟み、海外取引所から自分のウォレットに送金する形となります。

 尚、海外取引所に送金する通貨の候補としては、送金手数料が安くて、送金速度の速い通貨を選ぶと良いかと思われます。有名だからビットコインを選んでしまうと、かなり時間かかると思われます。(筆者はETHでも高いと思っている人ですので、リップルかトロン当たりを候補として、手数料を調べます。)

 

③購入した暗号資産をバイナンスに移動

下記に手順と画像を掲載しています。これらを参考に暗号資産を移動させてみましょう。くれぐれも初回の移動は少量の資産の移動にてテストしましょう。

手順;

1. 購入した暗号資産のビットポイントにおける出金画面、バイナンスにおける入金画面を開き、移動させる暗号資産種を選択(今回はイーサリアム、ETH)。

2. それぞれにおけるネットワークを一致させる(今回の場合はERC-20)。複数一致するネットわーぐがある際は、いずれでも送金は可能なはずです(要テスト)。

3. バイナンスの入金アドレスをコピーし、ビットポイント出金画面のアドレスにコピーする。ウォレットアドレスはどこかのボタンをクリックするとコピーできる仕様となっていることが多い。

4. 出金したい通貨量を入力し、確認画面→出金する。

 注意事項:初めて行うときは最小量の出金量でテストすることをお勧めします。

 何かしらミスがあった際にそのお金が紛失するリスクがあります。

送金速度の速い通貨であれば10分以内には送金官僚していると思います。

ビットコインは送金に5000円かかり、2時間かかることもあるらしいです。

(参考までに、自分のウォレットとバイナンス間にて、BSCの通貨であれば3分以内で入出金完了します。)

 

④バイナンスにてBSC向けの暗号資産に変換

 BSCネットワークでは、ガス代としてBNBトークンを使用します。今回は初めて自分のウォレットに暗号資産を移動させるため、ウォレット内にはBNBが入っていない状態となっています。また、BSCネットワーク内にてBNBトークンをあらゆる暗号資産に変換できますので、今回はバイナンスにてBNBトークンに変換し、BNBトークンを自分のウォレットに移動させます。

 ETHをBNBに変換する方法ですが、下記図のようにバイナンスコンバージョンにより変換することができます。板取引もありますが、手数料はそれほどかからないため、この方法を紹介しています。(板取引を希望の方は、上記マーケットタブより対応する通貨を検索することで板取引することができます。)



⑤自分のウォレットに暗号資産を移動

 下記イメージのようにして、自分のウォレットにBNBを送金します。注意として、ウォレットのアドレスは必ずコピー&ペーストしてください。ここで入力を間違えると、お金を紛失することになります。また、ネットワークも間違わないように気を付けましょう。(自分のウォレットに送金する際はネットワークを間違えても、大抵は何とかなりますが、ややこしいことが多いので、必ずチェックしましょう。)

 初めての送金ではいろいろと不安があると思います。まずは最少量の通貨量にて、テスト送金を行った後に本送金を行うようにしましょう。

 

暗号資産の世界はDYOR(Do your own research)、自分で調べろ!と言われる世界です。

20221010 資産の増やし方

資産を増やす方法について考えてみます。

①将来、値段が上がることを期待して暗号資産を購入し保有する。

②NFT等を購入して転売する。

Defi(DEX)におけるステーキング・ファーミングを行って報酬をもらう。

それぞれについて個人的な意見を述べていきます。

 

①将来、値段が上がることを期待して暗号資産を購入し保有する。

 これは文字通りで、ビットコインの過去の価格推移をみると、これだけで億り人になった人もいるくらいです。ただ、最近ではインフレにより政策金利が各国で上昇しているため、株価・暗号資産価格が全体的に落ち込み気味です。ですので、ここ数か月はこの方法で利益出すのは難しいでしょう。

 一方、最近柴犬コインが高騰したという話もあり、ミームコインや草コイン・まだ安価だけど将来性有望そうなコインを買っておきたいという思いはあるでしょう。注意として、SNSやブログ等でこの通貨を買っておくと将来的に値段が上がるっていうものは、しっかり調べてから購入しましょう。こういった通貨はそのSNS発信者やブロガーがすでに購入しているもので、後続に購入させたいという考えが見え隠れしています。

 

②NFT等を購入して転売する。

 私自身がやったことないので、NFT転売については分かりません、SNS等で数万円利益出たなど言われることが多いので、何かしら手段はあると思われます。

 例えばですけど、有名漫画の限定NFTとか入手できれば、転売で利益を上げやすいかもしれませんね。

 

Defi(DEX)におけるステーキング・ファーミングを行って報酬をもらう。

 本ブログの趣旨はこれです。一言で言うと、ステーブルコインを預けて報酬をもらう。これが堅実に稼ぐ手段だと思います。よくDefiファーミングにおいて年利の高いものもあるのですが、年利の高いものは値段が下がる可能性が高い(100%と言ってもいいと思います)もので、年利の高いものについては値段が下がる可能性を考慮して投資しましょう。(筆者はこれで利益あげたことありません。)

 今後いくつかブログにて紹介していきます。

 

20221009 暗号資産の購入方法

投資するにもまずは暗号資産を入手する必要があります。

日本円から暗号資産を入手する方法として、下記2つを紹介いたします。

①国内取引所にて日本円から暗号資産を購入方法

 手順;国内取引所の口座開設→銀行等から日本円を投入→国内取引所にて暗号資産を購入

②国内で発行されている暗号資産を購入する方法

 手順;仮想通貨ウォレット(メタマスク等)を作成する→国内企業にて暗号資産を購入し、ウォレットに暗号資産が到着する。

 

口座の開設方法やメタマスクのインストール方法等は他のサイトに書かれておりますので、本ブログでは国内取引所の選び方などについて個人的な意見を述べます。

 

①国内取引所にて日本円から暗号資産を購入方法

 国内の暗号資産取引所として、コインチェックやビットポイント、FTXJPなどいろいろあります。取引所における口座を開設することによって日本円で暗号資産を購入することができます。

 どこのサイトも〇〇がおすすめと書かれていますが、正直どこでもいいです。というのも、国内取引所を利用する目的は、日本円を暗号資産に変換し、暗号資産を自分のウォレットに送金すること(間に海外取引所を挟むことも)だからです。

 とはいえ、どういった取引所を選ぶか考えるのであれば、下記のように考えるといいと思われます。

 a. 手数料が安い

  →言葉だけで手数料が安いとアピールしている取引所が多いのですが、スプレッドという実は手数料が5%もあるような場所もあります。口座開設は無料ですので、手間はかかりますが、各取引所で手数料がどの程度か見ておくと良いでしょう。

 尚、一般的に板取引のほうが手数料は低く収まることが多いと思われます。

 (手数料は時期によって変更することもありますので、口座開設しての確認を推奨いたします。海外取引所の例ですが、2か月前までは取引額の0.4%の手数料でしたが、今月より0.075%の手数料となったりしています。)

 

 b. 投資で利用する通貨を取り扱っている

  →今後紹介していく予定の投資方法におきまして、BNBコインやファントムコインなどを使うことがあります。例えばですが、こういったコインを取り扱っている取引所を選んでおくと、海外取引所の口座開設が不要になったりします。ただ、日本の暗号資産の取扱数が少ないためか、BNBコインやファントムコインを取り扱っている取引所はなかったような・・・

 ただ、注意点としてpolygonチェーンを利用したいがゆえにmaticのある仮想通貨取引所を選んだとします。しかし、maticをポリゴンチェーンに送金できなければ意味がありません。通貨種を見るだけでなく、送金可能なチェーンもしっかり確認しましょう。

 

 尚、参考までに、筆者は国内取引所としてビットポイント、海外取引所としてバイナンスを利用しています。ビットポイントを選んだ理由は広告にビッグボス新庄さんが乗っていたからで、バイナンスは有名海外取引所であるからです。

 

 

②国内で発行されている暗号資産を購入する方法

 英語が苦手な人からすると、暗号資産の購入し、自分のウォレットに暗号資産を送付する際は、日本語でサポートされているところを選びたいところです。一つ紹介します。

 日本円のステーブルコイン(厳密には前払い式ステーブルコインかな?)の一つにJPYCというものがあります。これは日本円1円に対してJPYCトークンを1つ買うことができます。購入方法はJPYC社のホームページを参考にしてください。

 JPYCトークンを購入し、他の暗号資産にswapすることができます。ERC-20チェーンはERC-20内で投資しない限りはあまりお勧めしません。理由はガス代が高い(1取引で3ドル~高いときは10ドル以上)ためです。

 JPYCトークンを購入する際に、ERC-20アドレスというものを聞かれると思います。これは、メタマスク等の自分のウォレットアドレスのことを指します。JPYCを購入する前にメタマスク等にて自分のウォレットを入手しておきましょう。

 

 

20221005 自己紹介と暗号資産の危険性

こんにちは、初めまして。暗号資産投資初心者の新米なすびなーらです。

なすびなーらというのは、ドラゴンクエストというゲームのモンスターの1つで、なすびをモチーフにしたモンスターです。間違いなく100人いたら全員がかわいいというはずです。

 

さて、本ブログの目的は率直に言って収益を上げることです。これに対して読者の皆様には私が経験してきた暗号資産における堅実な投資方法について紹介いたします。

特に本ブログでは一見堅実なようで損失のリスクがある部分を注意事項として申し上げていく予定です。参考になれば幸いです。

 

さて、今回のお題は暗号資産の危険性

なすびなーらの思う点を記載いたします。

尚、危険性があるから暗号資産投資はダメっていうわけでなく、危険性を理解したうえで投資しましょうという意味合いです。

 

①暗号資産は一種のねずみ講

 過去のビットコインの価格や、最近話題となった柴犬コインの価格上昇率を見ると、誰もが億り人になる夢を持つかと思われます。価格上昇しているのは、その暗号資産通貨に資金を投入している人がいるからです。つまり、後から入った人はさらに誰かが投資しない限り利益を上げることができない構造となっています。余談ですが、株については、企業から配当金が出るため投資者にメリットがありますが、暗号資産については資金を出す人が投資家しかいないという点も抑えておく点です。

 

②ハッキングリスク

 最近色々なところでハッキングによる被害が見られています。補償があればいいのですが、補償する体力のないところに投資すると、投資資金が戻ってこない可能性があります。そういった意味では分散投資をしておくと最悪のリスクは回避できると思われます。

 

③ラグプルリスク

 ラグプルとは投資先が投資資金を持ち逃げすることです。大金が集まったり、プロジェクトがうまく進まなかったりと様々な要因でラグプルに遭う可能性はあります。筆者もラグプルの可能性があると思いつつ投資して、実際に遭ったことはあります。投資先のプロジェクトは良く調べておきましょう。

 

④ペグ割れリスク

 最近、テラ発行のUST(アメリカドルで1ドルの価値を維持するはずだったステーブルコイン)が1ドルの価格から大きく乖離したという話がありました。ステーブルコインはある価値を維持するための担保があって初めてその価値を維持できます。たとえば、1ドルの価値をペグするUSDT、USDC、BUSDなどのステーブルコインは、アメリカの法定通貨のドルを担保にして発行されます。そのため、それらのステーブルコインの価値は1ドルを維持することができます。

 一方、USTの場合は、LUNAという価格の変動する通貨を担保にしていました。最近のアメリカの政策金利上昇による暗号資産価格の低下により、LUNAの価格も下落していったところ、価格が下落したのでUSTの担保額として不足していったということになります。その結果、USTの1ドルのペグが維持できなくなり、その結果UST及びLUNAの信用がなくなることで、一気に価格が減少していくという結果になりました。ステーブルのはずなのに1ドルが数日で0.01ドル。ステーブルコインを扱う際は何を担保にしているのか、自ら調査しておかないと痛い目に遭う可能性があります。

 

他にもいろいろと危険性はあるとは思いますが、ぱっと思いついたものについて記載いたしました。